2005/02/10/備中松山城と猿

備中松山城の天守

今日は散髪に行ってきたんですが、その後、ラーメン屋さんでお昼をとり、時間に余裕があったので、図書館にいってみました。そこの郷土資料コーナーで『岡山の城』(?)を見ていて、備中松山城が気になり、ついつい足を運んでしまいました。例の如く、道に迷いつつもいつのまにやら到着。全国に残る十二の天守の中でも一番標高の高い所にある城だそうで、登城には大変苦労いたしました。麓の無料駐車場に車を停めて、先日の楪城と同じく舗装してある途中まで自転車を押していったんだけど、麓の無料駐車場よりかなり高所の場所にも、駐車場が用意してあり、ずいぶん無駄な苦労をさせられたことに呆然としてしまいました。そこから、登山歩道に入り天守を見物してまいりました。内部はずいぶん殺風景だったんで、これで入場料をとるのはいかがなものかと思ったけど、下界への展望と、復元された天守の外観はなかなかのものでした。この城は中世、近世通じて所有者がかなり転々としていて、なんでも、元禄の頃には播州赤穂藩に預けられ、大石内蔵助が城代(?)として入っていたこともあるそうです。
で、帰りです。山道は無事通過したんですが、自転車にのり舗装した道を疾走しはじめた直後です。道路をお猿さん達の群が陣取っておりました。数も尋常ではなかったっす。いやぁ、怖かったっす。毛繕いでくつろいでいるなかに、突っ込んでゆきました。蟻の子を散らすようにモンキーロードを疾走し、背後を気にしつつも振り向くことなく麓まで走り下りました。今回も疲れた…。
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