2005/01/26/休日の迷走

弓ヶ浜と大山

今日、明日と連休です。せっかく車があるので、出掛けたくなりました。テーマは三つ。
○海が見たい。
○折りたたみ自転車が欲しい。
○新見以降の180号線沿を走ってみたい。
何も考えずとりあえず出掛けてみました。足立から上市へ出て180号線を走ると、まず目についたのが楪城跡の案内板。こんなとこにあったんですねぇ。後日、行ってみます。で、そのまま180号線を突っ走り千屋方面へ。足立は雪が多いと思ってたけど、やはりここいらあたりには負けます。まあ、スキー場があるくらいだから当然だろうけど、勝手口が半分以上雪に埋もれてるとこもありました。中国山脈を越えて、181号線に入って、そのまま米子へ。何も考えずにここまで来てしまったんで、ここからは海へ行くために境港方面に向かいつつ、ホームセンターを探してみました。うまいこと途中でジュンテンドーを見付けたんで、そこで折りたたみ自転車を探すと、9千円ほどで手頃なものを発見。新見のジュンテンドーでも探したんだけど、6段変則で少々値もはるものでした。変則で折りたたみって、なんかすぐ壊れそうなんで機能がシンプルで使い易そうなものを探してました。まあ、こんなもんだろうと思い購入。そしてそのまま、境港へ。日本海の波は少々荒々しく思え、その向こうに見える大山は神々しくも感じました。写真は弓ヶ浜。気のせいか日本海側はシャーマニズム的な雰囲気を感じます。確か、神代の頃は日本海側は出雲を中心とする安曇族が居住してたはず。その自然崇拝の名残なんでしょうか。瀬戸内は大和朝廷寄りだから、同じ中国地方でも感じが違う。僕の感覚的には大和朝廷はキリスト教的な、人間至上主義。安曇系はネイティブアメリカンやアボリジニーに見られるような、自然に対する畏怖の感覚を感じさせられます。それで、帰りなんですが、これが大変でした。行きは案外スムーズだったんだけど、米子市街地はよくわかりません。グルグルとずいぶん彷徨いました。でもなんとか、気がついたら181号線にのってました。これでかなり時間をくったんだけど、さらに181号線から、180号線に曲がるのを忘れ、島根県のほうへ疾走(失踪?)してしまい、薄暗くなるとともに、雪深いところに迷い込み、かなりあせりました。なんとか、途中で気付いて引き返し、中国山脈ではエンジンがくたびれ止まりかけ、冷や汗ものでなんとか、新見まで戻ってまいりました。 …疲れた。
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